シリカゲルを使って花材を保管
2023/06/28
こんにちは
ジメジメムシムシの日が続いていますね。
そしてドライフラワーやプリザーブドフラワーをお持ちの方はお花の保管に不安を感じている方も多いと思います。そこで今回は私が行っているシリカゲル(豊田化工シリカゲル ドライフラワー用)を用いたやや小さめ容器を使った保管方法の一部を公開します。
花材の保管方法は様々ですが、やっぱりこの時期湿気に弱いお花たちを守ってくれるのはシリカゲル!
繰り返し使えてSDGsですね。
写真右はいっぱい湿気を吸って、ピンク色になったお茶パックに入っているシリカゲルです。
これを繰り返し使うには、レンジを使って、またはフライパンを使って湿気を飛ばし青色に復活させて使います。
レンジの方が簡単で私はこちらをよく使います。フライパンを使うときは大量のシリカゲルから湿気を飛ばすときです。(フライパンを使うときはお茶パックからシリカゲルを出さないといけません)
今日はレンジを使って行きます。
まずキッチンペーパーの上にピンク色になったお茶パックに入ったシリカゲルを置きます。
500Wで4分位、今回は3個のパックを入れたのでこのくらい。もし1個なら1分30秒~2分くらいで良いと思います。
1回チンしたら取り出して粗熱を取ります。またレンジから出すときは高熱になっていますので火傷に気を付けてください。キッチンペーパーはしっとり濡れているはずです。
シリカゲルのパックはキッチンペーパーから外してくださいね。また粗熱が取れたらこのペーパーに乗せて使いますよ。
粗熱が取れたら再度レンジへ入れて、今度は200Wで2分位。2回目が何で200Wかというと
レンジの中でパチパチやジジッという音が気になります。そのため最後の仕上げは200Wが良いと思います。いずれにしろシリカゲルの様子を見ながら乾燥させて下さい。
色が青に変わってサラサラしていればOKです。
左の写真はミニバラをドライにした物を密閉容器に入れ、シリカゲルのパックも一緒に入れた物です。
これで手作りしたドライフラワーを安心して保管できます。
長い花材ですとこの容器には入らないのでドライフラワーに合った大きさの容器を探してくださいね。
大きさに合った量のシリカゲルパックを使いましょう。
密閉容器に入っていてもシリカゲルは除湿能力を失っていきますので、たまに見てあげてくださいね。もしピンクや白っほくなっていたらまたレンジを使って湿気を飛ばしましょう!
嫌な梅雨の時期、いろいろ試して大切な花材を守ってくださいね。
もしカビが生えてしまったらすぐ処分しましょう。被害が広がらないうちにね。
参考にしていただければ幸いです。
またご質問などありましたらお気軽にお問い合わせよりメールをいただけると嬉しいです。