Le Beau Flower

プリザーブドフラワーの作り方について

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プリザーブドフラワーの作り方について

プリザーブドフラワーの作り方について

2023/02/09

生花はすぐに枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーは美しい見た目と質感を長く保つことができます。
華やかでプレゼントとしても人気のプリザーブドフラワーですが、どのように作られるのかご存じない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、プリザーブドフラワーがどのような工程で作られているのかをご紹介いたします。

作り方

①水切り・水やり
アレンジメントに使用することを想定し、茎を2~3cm残してはさみで切りましょう。
水に触れる断面積が大きくなるよう茎をつぶさず斜めに切り、切ったら水につけて30分待ちます。
花が十分に水を吸って元気な状態になれば、準備完了です。
②脱水・脱色
生花が枯れる原因のポリフェノールやセルロースを抽出して長持ちさせるために、花の水分と色を抜く作業を行います。
手順は、以下の通りです。
・密閉容器にエタノールを注いだら、花材全体をエタノールに浸す(花が浮く場合は、落し蓋やおもりを利用して沈める)
・容器を軽く振って空気を抜く
・容器を密閉し、1日程度放置
③染色
グリセリンと水を2:1の割合で混ぜたものにお好みのインクをたらせば、保存・染色液が出来上がります。
茎の部分を溶液につけ、直射日光の当たらない場所で、1日程放置しましょう。
④乾燥
乾燥材を入れた容器に花を入れ、2日程放置します。
直射日光やエアコンの風が当たると、花びらがひび割れたり欠けたりしてしまうため、注意が必要です。

まとめ

プリザーブドフラワーは、水切りと水やりをして花を元気にしたのち、脱水・脱色作業を行い、染色した後に乾燥させて作ります。
ハーバリウムづくりに欠かせないプリザーブドフラワーは、このような工程を経て作られているんですね。
『Le Beau Flower』では、JHA日本ハーバリウム協会のフリーレッスンが受けられます。
オリジナルのハーバリウム作りに興味がある方は、ぜひ1度ご相談ください。

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